会誌『淡海生物』投稿規定
研究会会誌『淡海生物』の投稿規程、および投稿ガイドラインです。
ご不明な点などございましたら、編集幹事までご連絡ください。
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ホンモロコ
淡海生物研究会会誌『淡海生物』投稿規程
1. 本会誌は、滋賀県の水生生物の現状をいち早く集積、記載し、多くの人にその情報を伝えることを目的としています。会誌の刊行は、年1回(3月)実施します。
2. 会誌への投稿はどなたでも可能です。投稿に際し、投稿料を徴収します。投稿料は刷り上がり5ページまでは1ページあたり400円、6ページ目以降は1ページ当たり200円です。例えば、刷り上がり7ページの文章の場合、投稿料は2400円になります。依頼原稿については、この限りではありません。投稿料は、主に編集に関する業務に活用させていただきます。
3. 本研究会発行の出版物に掲載される著作物の著作権は、原則として本研究会に帰属させます。著作者自身が管理するwebサイトへの掲載や、著作者自身が所属する法人もしくは団体のwebサイトへの掲載は、編集委員会の許可を得るとともに、出典(会誌名、掲載巻、ページ)を明記することにより利用することができます。
4. 原稿の内容は、滋賀県内の野外の水生生物についての調査・研究報告、総説(解説)や、水生生物の保全に関する活動の情報などとします。生活史の一部に水域が関係していれば、対象生物の分類群は問いません。原稿について、原著や短報などの区分は設けません。原則として、投稿する原稿は他誌に投稿中ではないものに限ります。
5. 原稿の採否は別に定める編集委員会によって決定します。査読審査はなく、担当編集者による校正が行われます。また、担当編集者による意見を講評として掲載します。
6. 編集委員による校正の後、著者に原稿を返却し、校正に対する加筆修正を行ってもらいます。校正および修正が終了し、編集委員が原稿を受け付けた日を原稿受付日とします。会誌への掲載順は、原則として受付日順に従います。
7. 原稿受付が終了した時点で、刷り上がりイメージを作成します。刷り上がりイメージのページ数に従った投稿料を下記の口座に振り込んでください。恐れ入りますが、振り込み手数料はご負担下さい。投稿料の振り込みがない場合、原稿を受け付けていても掲載しません。
8. 原稿は原則としてMicrosoft Wordなどで作成し、本文、図表、写真を貼り付けたものをWord形式のファイルで保存してください。編集幹事への電子メールに原稿を添付し、原稿を提出してください。CDやUSBメモリにデータを入れて送付する場合や、本文のみMS Wordで図表は手書きといった原稿の場合には、投稿前に編集幹事にご相談ください。なお、受付後の原稿は、図表ともに希望のない限り返却いたしません。図は、モノクロで印刷した際に内容がはっきりとわかるものをご使用ください。
9. 会誌は原則としてPDF版のみ作成し、投稿文の別刷りは作成しません。製本した会誌を著者に1部謹呈します。出版とともに研究会ホームページで公開するほか、製本した会誌を国会図書館や県内の図書館、博物館等に配布します。製本した会誌の追加印刷が必要な場合は、著者の実費負担で作成しますので、投稿時に申し出てください。
10. 年1回、会誌に掲載された投稿文の中から優秀な投稿文を選考し、「淡海生物賞」として表彰します。受賞する投稿文は編集委員会により選ばれます。受賞に関して、著者の年齢および過去の受賞歴による制限はありません。
11. 原稿送付先:北野大輔(編集幹事) E-mail:ohmi-seibutsu@outlook.com
T E L:080-6109-5022
投稿料振込先:滋賀銀行 大薮支店 普通796824 淡海生物研究会(オウミセイブツケンキュウカイ)
投稿ガイドライン
原稿の作成は、原則として以下のガイドラインに従ってください。ガイドラインの内容について、ご不明な点などございましたら、編集幹事までご連絡ください。書き方についての相談も随時受け付けています。
・原稿はA4判をタテ長に使い、12ポイントの活字を用いて、1ページ当たり25行で作成してください。タイトルや見出し(はじめに、材料と方法など)には「MSゴシック」、本文には「MS明朝」のフォントを使用してください。学名や算用数字には「Times New Roman」を使用してください。
・本誌は幅広い分類群の情報を掲載する研究会誌のため、可能な範囲で生物の写真を掲載してください。特に、タイトルに記載のある生物については、できる限り写真を掲載してください。
・生物の和名はカタカナで表記し、本文中に初めて登場した場合、和名の後に半角スペースを入れ学名を併記してください。学名はイタリック体(斜体)で表記してください。
例)調査地点Aでゼゼラ Biwia zezeraを採集した。
・原稿は以下に示す順に従って作成してください。
1)タイトル、2)著者名(和文と英文の両方を記載してください。著者が複数の場合、責任著者に*をつけてください)、3)所属、4)責任著者の住所および連絡先(メールアドレス)、5)本文、6)謝辞、7)引用文献、8)表とその説明、9)図とその説明
・引用文献は、本文中で引用されたものすべてについて記してください。本文中の引用、リストでの文献の順序は、著者名のアルファベット順とします。筆頭著者が同一の場合、第2著者のアルファベット順に従ってください。著者が完全に同一の場合は発表の年代順とし、同一著者の同一年発表の文献については2015a、2015bのように年号の後にアルファベットを付けて区別してください。著者数が多い場合、4番目以降の著者名を省略して構いません。各種文献の記載方法については、以下の例に従ってください。
本文中での引用の仕方
~ということが指摘されている(北野ら 2017; 曽我部ら 2014)。Kitano et al.(2018)によると、~。
※2つ以上の文献が並ぶ場合、著者のアルファベット順。アルファベット順も同じ場合は、文献の出版年順。
引用文献リストの書き方
論文(著者名 (発表年) タイトル. 掲載誌名, 巻: ページ)
曽我部共生, 浦部美佐子, 渡邊輝世 (2014) ミシシッピアカミミガメが彦根城中堀に自生するオニバス群落に与える影響の検証. 地域自然史と保全, 36: 95–108
※著者が4人以上の場合は、4人目以降を省略してください。
北野大輔, 曽我部共生, 佐竹祐亮ら (2017) 琵琶湖につながる小規模水域におけるオオクチバス Micropterus salmoides 小型個体の性成熟. 保全生態学研究, 22: 345–349
Kitano D., Fujii N., Sujiono et al. (2018) Reproductive interference between two serious pests, oriental fruit flies Bactrocera carambolae and B. dorsalis (Diptera: Tephritidae), with very wide but partially overlapping host ranges. Applied Entomology and Zoology, 53: 525–533
単行本(著者名 (発表年) 書名. 発行所, 発行地)
中坊徹次 (2013) 日本産魚類検索 全種の同定 第三版. 東海大学出版会, 泰野
単行本の一部のみ(著者名 (発表年) タイトル. 編集者名(編). 書名, ページ. 発行所, 発行地)
森 誠一, 名越 誠 (2005) オイカワ. 川那辺浩哉, 水野信彦, 細谷和海(編). 日本の淡水魚, 244–249. 山と渓谷社, 東京
Heidinger R. C. (1975) Life history and biology of the largemouth bass black bass biology and management. In: Clepper H. (ed.) Black Bass Biology and Management, 11–20. Sport Fishing Institute, Washington, D. C.
ウェブサイト:信頼性の十分に高いもの(発行者名 (発行年) タイトル. URL. 参照日)
滋賀県 (2016) 外来魚の他水域への放流は禁止されています URL: https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/
shigotosangyou/suisan/18680.html. 2023. 2. 20参照
・表は1つずつ別ページに描き、1つの表の大きさは原則として1ページ以下に印刷できるものとします。各表の上部に、表番号、表のタイトル、表の説明(本文を読まなくても内容がわかる程度のもの)を記してください。Microsoft Excelファイルとしての受付も可能です。Wordファイルに貼り付ける場合は図として貼り付けず、内容を編集できる状態で保存してください。
・図はそのまま製版できるよう、解像度の高いものを用いてください。モノクロ印刷に対応したものを使用してください。図は1つずつ別ページに貼り付け、1つの図の大きさは1ページ以下に印刷できるものとします。各図の上部に、図番号、図のタイトル、図の説明(本文を読まなくても内容がわかる程度のもの)を記してください。